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大和橘畑

大和橘

なら橘プロジェクト代表の城さん

大和橘畑
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奈良県吉野町
明日香村
大和橘
日本最古の柑橘原種。
日本最古の柑橘原種。
奈良県吉野郡吉野町・明日香村 他
千年以上前から大切に守られてきた日本固有の原種であり、
最古の柑橘「大和橘」を広める活動をしている地域。
古事記や日本書紀にも書かれている大和橘は、
「非時香果(ときじくのかぐのこのみ)」いわゆる、
「永遠に香る果実」と表現され、不老長寿の象徴である。
常緑の葉は、「永遠」を意味することから、とても縁起の良い樹木とされている。
実が少なく種が多い大和橘は、
日本全国では他の食べやすい柑橘にシェアを奪われ、
準絶滅危惧種で危機的状況である。
2012年「なら橘プロジェクト推進協議会」を中心に、
大和橘を復活させるプロジェクトが始動。
年々支援者も増え、植樹活動を行い、
奈良県の寺社仏閣を中心に多くの橘を再生し続けている。
近年、果実を使った商品もたくさんあるが、
剪定時に出る枝葉を利用して精油を作り、WANOWA商品へ。
「日本の伝統・文化を守っていきたい」真っすぐな大和橘に携わる人たちの思いと共に、
新たな取り組みで今後も共創していく。



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